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Kyashエンジニアの採用面接ガイド

このドキュメントは、Kyashのエンジニアの応募者に向けて、採用面接のフローや目的などを明記したものです。
予告なく変更されることがありますが、よりよい採用プロセスを実現するためご容赦ください。

現在募集中の職種はこちらです。 応募の際は必ず募集要項の内容をご確認ください。

カジュアル面談ご希望の方はこちらからお申し込みください。

公開の目的

面接において、応募者がKyashとマッチするかを正確かつ効率的に判断していただくために公開しています。
面接のフローや目的を事前に確認いただくことで、応募者に最大限のパフォーマンスを発揮していただき、Kyashで期待する成果が出せるかを双方向に判断できる状態を目指しています。

全体の流れ

面接は下記の流れで行われます。応募者からの要望に応じて、回数や順番の変更などは検討します。
すべてのプロセスは社会情勢を鑑みてオンライン(ZoomまたはGoogle Meet)で行われます。面接用のURLは事前に人事より連絡します。

選考 出席者 最大時間 目的
書類選考 EM 1名 N/A それぞれの職種の募集要項の 必須の経験・スキル を満たしているかを確認します。
1次面接 (Mobile) エンジニアメンバー 2名 60分 近い立場で一緒に働くメンバーとして、リスペクトできる技術スキルを有しているかどうかを判断します。
1次面接 (Serverside) エンジニアメンバー 2名 60~90分 近い立場で一緒に働くメンバーとして、リスペクトできる技術スキルを有しているかどうかを判断します。
2次面接 EM 1名 60分 エンジニアチームで一緒に働くメンバーとして、カルチャーフィットするかどうか、お任せする予定の仕事で期待する成果が出せそうかを判断します。
最終面接 前半 CTO / 後半 CEO 45分 / 30分 Kyashで一緒に働くメンバーとして、お互いにミスマッチがなく働けるか、条件面を含めた双方向の確認をします。
オファー面談 CTO 1名 30分 面接を経てオファーを出させていただいた方に、期待する役割や条件、今後の事業や組織の展望などを伝え、応募者の最終判断に必要なすり合わせを行います。

また、選考前または選考中にKyashについての情報共有の場としてカジュアル面談を受けられます。希望する方は人事または社内のメンバーまでお気軽にご連絡ください。
カジュアル面談は選考ではないので何かを評価することはありません。詳細は後述のカジュアル面談の説明をご参照ください。


書類選考

応募時に履歴書・職務経歴書の2つの書類データの提出をお願いいたします。書類のフォーマットは問いません。また履歴書の顔写真の掲載も必須ではありません。 職務経歴書はGitHub等で経歴を公開している場合にはそのURLを送っていただく形でも構いません。

職務経歴書には記載できる範囲で(特に技術的な観点から)どのような開発に携わってきたのか、それらを通して得た経験・スキルについて具体的に記載をお願いいたします。 社名のみの記載など情報が不足している場合にはその後の選考を致しかねる場合がございます。 またプライベートで行った開発や執筆した記事などがあれば、ぜひ職務経歴書に併せて記載していただけると助かります。

目的

それぞれの職種の募集要項の 必須の経験・スキル を満たしているかを確認します。 経験が無い、あるいは極端に不足していないかどうかを確認するためのもので、具体的な技術経験・スキルは1次面接で判断いたします。 また以降の選考プロセスでの参考情報とさせていただきます。

1次面接 (Mobile)

目的

近い立場で仕事をするメンバーが、一緒に働くメンバーとしてリスペクトできる技術スキルを有し、期待する成果を出せそうかを見極めるのが目的です。
現在は事前のコーディング課題などはありませんが、今後実施する可能性もあります。

出席者

近い立場で仕事をするエンジニアメンバー 2名

2名が出席する理由は、重複して同じ質問をすることを防ぎ、事前準備や当日の議事録作成などを分担することでより正確な見極めを行うためです。1名がメインで進行し、もう1名は議事録作成やタイムマネジメントといった補助を担います。

面接の流れ

  1. 応募者の本人確認
    • 応募者と面接フェーズの確認をします
  2. 面接するメンバーからの自己紹介
    • 面接を担当するメンバーからの簡単な自己紹介をします
    • 応募者の情報はレジュメや履歴書で確認しているので自己紹介は必須ではありません
  3. 技術スキルの確認
    • 対話形式で応募者の技術や知識を確認します
    • 内容については、後述の『技術面接の内容』をご参照ください
  4. 応募者からの質問
    • 組織やチーム、プロダクトなどあらゆる質問を歓迎します
    • その場で回答できない質問は、社内で確認した上で面接後に人事から回答します
    • この場で質問できなかったことがあっても、以降の採用プロセスや人事とのやりとりの中でいつでも質問を受け付けています
  5. 人事からのヒアリング
    • 面接後に、人事から簡単なヒアリングをさせていただくことがあります
    • 応募者からKyashの面接に対するフィードバックや応募者の状況の確認、不安や疑問の解消などを目的としています
    • このヒアリングで話した内容が本面接の結果に直接影響することはありませんので、気軽にお話しください

技術面接の内容

面接のイメージをつかんでいただくために、質問の内容を大まかに記載します。

  • Android/iOS開発に関して、アーキテクチャ、DI、テスト、Kotlin/Swift、フレームワークなどの知識を確認します
  • 具体的な画面を例にして、実装についてのディスカッションをさせていただくこともあります
  • 応募者自身の開発経験やキャッチアップの習慣などについても質問させていただきます
  • デザイナーやプロダクトマネージャーとのやりとりや、コードレビューといったチームでの開発に関する質問もさせていただくことがあります

1次面接 (Serverside)

目的

近い立場で仕事をするメンバーが、一緒に働くメンバーとしてリスペクトできる技術スキルを有し、期待する成果を出せそうかを見極めるのが目的です。
現在は事前のコーディング課題などはありませんが、今後実施する可能性もあります。

出席者

近い立場で仕事をするエンジニアメンバー 2名

面接の流れ

  1. 応募者の本人確認
    • 応募者と面接フェーズの確認をします
  2. 面接するメンバーからの自己紹介
    • 面接を担当するメンバーからの簡単な自己紹介をします
    • 応募者の情報はレジュメや履歴書で確認しているので自己紹介は必須ではありません
  3. 技術スキルの確認
    • 対話形式で応募者の技術や知識を確認します
    • 内容については、後述の『技術面接の内容』をご参照ください
  4. 応募者からの質問
    • 組織やチーム、プロダクトなどあらゆる質問を歓迎します
    • その場で回答できない質問は、社内で確認した上で面接後に人事から回答します
    • この場で質問できなかったことがあっても、以降の採用プロセスや人事とのやりとりの中でいつでも質問を受け付けています
  5. 人事からのヒアリング(optional)
    • 面接後に、人事から簡単なヒアリングをさせていただくことがあります
    • 応募者からKyashの面接に対するフィードバックや応募者の状況の確認、不安や疑問の解消などを目的としています
    • このヒアリングで話した内容が本面接の結果に直接影響することはありませんので、気軽にお話しください

技術面接の内容

面接のイメージをつかんでいただくために、質問の内容を大まかに記載します。

  • Kyashのサーバーサイド技術に関係するアーキテクチャ、データベース、AWS、API開発などの知識や経験を確認します
  • 疑似的な要件を元に面接担当メンバーと一緒に設計を議論します
  • Kyashでは主にGo言語を採用しています。業務経験の有無は問いませんが、少なくともコードを書いたことがあるレベル以上を期待しています

2次面接

目的

エンジニアチームで一緒に働くメンバーとして、カルチャーフィットするかどうか、お任せする予定の仕事で期待する成果が出せそうかを主にソフトスキル面から見極めるのが目的です。

出席者

Engineering Manager 1名

面接の流れ

  1. 応募者の本人確認
    • 応募者と面接フェーズの確認をします
  2. 面接するメンバーからの自己紹介
    • 面接を担当するメンバーからの簡単な自己紹介をします
    • 応募者の情報はレジュメや履歴書で確認しているので自己紹介は必須ではありません
  3. ソフトスキルの確認
    • 対話形式で、カルチャーフィットするかどうか、これまでの経験を伺いながら確認します
    • どのような内容かは、後述の質問の内容をご参照ください
    • 応募者にとって入社後のイメージもより具体的になると思いますので、自らの志向と合うかどうかも是非確認ください
  4. 応募者からの質問
    • 組織やチーム、プロダクトなどあらゆる質問を歓迎します
    • その場で回答できない質問は、社内で確認した上で面接後に人事から回答します
    • この場で質問できなかったことがあっても、以降の採用プロセスや人事とのやりとりの中でいつでも質問を受け付けています
  5. 人事からのヒアリング
    • 面接後に、人事から簡単なヒアリングをさせていただくことがあります
    • 応募者からKyashの面接に対するフィードバックや応募者の状況の確認、不安や疑問の解消などを目的としています
    • このヒアリングで話した内容が本面接の結果に直接影響することはありませんので、気軽にお話しください

質問の内容

以下の内容は必ず質問します。すべてが明確である必要はありませんが、応募者の考えを伺いKyashに入社された場合にミスマッチが発生しないかを確認させていただくための質問ですので、事前に考えを整理しておくことをお勧めします。

  • 応募理由
  • 会社を選ぶ際の判断軸
  • 今後考えているキャリアパス

また応募者のこれまでの経歴を元にKyashで働く上でカルチャーフィットするかどうか、主体性や協調性、コミュニケーション能力を見極めるための質問をします。
具体的な例としては、以下のような内容を伺います。応募者自身の経験をうまく引き出し見極められるよう面接者が質問をしていきます。

  • 過去の仕事の中で一番チャレンジングだったこと
  • 直近の上司や同僚からのフィードバック

最終面接

目的

Kyashで一緒に働くメンバーとして、お互いにミスマッチがなく働けるか、双方向の最終確認をします。
事業の方向性、経営陣のスタンス、具体的な条件などを確認していただくことで、応募者がベストな判断を行える状態になることを目的としています。

出席者

前半 CTO / 後半 CEO

スケジュールの都合で、順番が前後したり別日に実施させていただいたりすることがあります。

面接の流れ

  1. 応募者の本人確認
    • 応募者と面接フェーズの確認をします
  2. 面接するメンバーからの自己紹介
    • 面接を担当するメンバーからの簡単な自己紹介をします
    • 応募者の情報はレジュメや履歴書で確認しているので自己紹介は必須ではありません
  3. 双方向の最終確認
    • 双方向での最終確認の対話の場として、入社を想定して気になるところをできるかぎり解消できることを目指しています
    • Kyashの現在と未来についてお話させていただき、応募者の実現したいキャリアや志向性とマッチするかを確認します
    • 条件面のすり合わせもこの場で行えます
  4. 応募者からの質問
    • 組織やチーム、プロダクトなどあらゆる質問を歓迎します
    • その場で回答できない質問は、社内で確認した上で面接後に人事から回答します
    • この場で質問できなかったことがあっても、以降の採用プロセスや人事とのやりとりの中でいつでも質問を受け付けています

オファー面談

目的

面接を経てKyashからオファーを出させていただいた方を対象に、最終判断に必要なすり合わせを行います。
期待される役割、事業や組織の方向性、経営陣のスタンス、具体的な条件などをひとつひとつ確認していただき、応募者がベストな判断を行える状態になることを目的としています。

出席者

CEO 1名

面接の流れ

WIP


カジュアル面談

カジュアル面談ご希望の方はこちらからお申し込みください。
Android/iOSアプリエンジニア向けのカジュアル面談の雰囲気はブログにまとめていますので、併せてご参照ください。

目的

Kyashに興味を持っていただいた方に向けて、組織やチーム、プロダクトなどについて詳しく説明させていただくのが目的です。
面接ではないので、何かを評価することはありません。転職意向の有無も問いません。要望があれば何度でも受けられます。
面接を受けるかどうかの判断材料として、今のKyashの状況をなるべくありのままにお話させていただく場を目指しています。

出席者

Enginering Manager または VP of Engineering または CTO

要望があれば、他の職種や立場のメンバーとお話できるよう調整します。

面談の流れ

  1. 応募者の本人確認
    • 応募者の本人確認と、面接ではなく面談の場であることの確認をします
  2. 面談するメンバーからの自己紹介
    • 面接を担当するメンバーからの簡単な自己紹介をします
    • 応募者の情報があれば事前に確認しておくので必須ではありませんが、情報がない場合には自己紹介をお願いすることもあります
  3. 面談
    • Kyashの組織やチーム、プロダクトなどについて説明します
    • Kyashに興味を持っていただいた理由や、応募者の現況、キャリア志向などについても差し支えない範囲で伺わせていただきます
  4. 応募者からの質問
    • 組織やチーム、プロダクトなどあらゆる質問を歓迎します
    • その場で回答できない質問は、社内で確認した上で面談後に人事から回答します
    • この場で質問できなかったことがあっても、以降の採用プロセスや人事とのやりとりの中でいつでも質問を受け付けています