M5StickC Proto Hat に入る M5StickC Proto Hat 向け CO2 センサボードをATOM Babies に接続して,二酸化炭素濃度をチェックしてもらいます。
submodule があるので,クローンする際に--recursive
を付けるのを忘れないようにしてください。
git clone --recursive https://github.com/3110/atom-babies-platformio-co2-checker
--recursive
を付け忘れたときは,クローンしたフォルダで以下を実行してください。
cd atom-babies-platformio-co2-checker
git submodule update --init --recursive
デフォルトの環境env:atom-babies-co2-checker
でコンパイルします。
pio run
二酸化炭素濃度を ESP-NOW のブロードキャストを利用して送信する場合は,環境env:atom-babies-co2-checker-espnow
でコンパイルします。
pio run -e atom-babies-co2-checker-espnow
二酸化炭素濃度は以下の JSON で 30 秒ごとに送信されます。
{ "co2": 985 }
ATOM Babies を電源に接続すると,センサーで測定した二酸化炭素(CO2)濃度に応じて表情が変わります。目が赤くなったら換気してあげてくださいね。
ATOM Babies の向きの応じて,顔の向きが変わるようになっています。
ATOM Babies の顔が表示されている状態で顔を押すと,現時点で計測されている二酸化炭素濃度の値をスクロールして表示します。
ATOM Babies の顔を押しながら電源を入れると強制校正モードになります。顔が隠れて緑色になるので,ATOM Babies を外気に当たるところ(かつ,日の当たらないところ)に置いて,再度顔が表示されるまで約 3 分間ほどそのままに置いておいてください。
強制校正モードでは外気の二酸化炭素濃度を 450ppm として校正します。別の値で強制校正をしたい場合は,ソースコードの値(CO2Checker::DEFAULT_FORCED_TARGET_CO2_CONCENTRATION
)を変更してください。